日本グローバルマナー協会とは

日本グローバルマナー協会とは?

~好感と信頼は世界共通の成功への入口~

マナーとは、他者への敬意の表現方法です。それはAIにはカバーしきれない「非認知能力」の一つであるコミュニケーションスキルの、重要な土台となるものでもあります。
日本グローバルマナー協会は、さらなる多文化共生時代となる令和時代に必要な『グローバル&ユニバーサルな視野に立ったマナーを土台とするコミュニケーションスキル』を多くの人に伝え、人々が他者に敬意を表し互いに尊重し合う中で、それぞれが選択したフィールドにおいて、生き生きと活躍できる社会の実現を目指します。

講師を目指す方へ

~令和時代の人材育成の場で 幅広く活躍できる講師に~

【日本グローバルマナー協会で学べる事】

  • グローバルかつユニバーサルな視点を備えたマナー&コミュニケーションスキル
  • 「習慣化」を実現する教授ノウハウ
  • 個人単位の育成だけでなくチーム力の向上、組織全体のブラッシュアップにつなげるプログラム
  • 実績豊富なトップマナー講師/チーフマナー講師のパフォーマンス

皆さんは「マナー」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか。仕事で必要なビジネスマナー、公の場で守るべきルール、接客の時に役立つ知識、おもてなし…。
現代における「マナー」という概念には、そういった要素に加えて、グローバル&ユニバーサルな視野に立った意味合いを濃くしていく必要があります。

少子高齢化という社会環境の変化だけでなく、価値観や生き方の多様化が少しずつ認められ、社会の在り方も変化していった平成を経て、令和時代はさらに「多文化共生の時代」となります。
ビジネス・協働の場では、労働力人口の減少と入管法改正による外国人労働者の増加をはじめとして、これまで以上に女性や高齢者、子育て世代、介護世代、LGBTや障がい者など、国籍や年齢性別、生活環境、働き方の面においても多種多様な文化・価値観が混在することが当然になり、さらに成熟したコミュニケーションスキルが求められます。

マナーとは、相手への敬意を表現するスキルです。対する相手が様々であるならば、マナーの在り方も画一的であってはならないと言えます。
日本社会の特徴に即して生まれたビジネスマナーや接客ノウハウ、日本ならではの気遣いの心など、日本人のアイデンティティとしての良い部分は大切に守りながらもこれからはその枠内に留まらない、異文化コミュニケーションのためのマナーの意識をも定着させることが必要です。

多文化共生時代の組織においては、人材育成・教育のさらなる充実が重要となります。
グローバル&ユニバーサルな視点を備え、「学びの習慣化」という目標達成を実現できる講師は、活躍の場がますます広がってゆくことでしょう。

日本グローバルマナー協会は、マナーを土台としたコミュニケーションスキルの分野にて、人材育成の一端を担うプロを目指す方を全面サポートいたします。

協会代表理事からのメッセージ

皆様は、ご自身の一番良いところはどんなところだと思いますか?
講師業を始めてからこれまで多くの研修や講座に登壇してきましたが、今でも「教える」という仕事の奥深さを感じる日々です。そんな中で強く実感しているのが、本当の意味で人に「教える」「伝える」というのは、やはり自分自身がぶれない軸をしっかりと持っていないと難しいということ。そして、一流の講師であり続けるためには、教えるスキル以上に「人間力」を求められるということです。

人は、信頼できそうだと思った人の話には耳を傾け、話の内容もよく覚えているものです。その逆も然り。話の内容以前に、人柄を見ているところが必ずあります。講師として第一線で活躍する方たちはそれを肌で感じ、自身の人間力を磨く努力を怠りません。
「この人の話なら聴いてみよう」「この人にもっと教えてもらいたい」。
多くの人にそんな風に思われる講師こそ、知識の伝達だけでなく人格の成長もサポートすることができる『人材育成のプロフェッショナル』と言えるでしょう。

講師として人間力を磨くというのは、立派な行いをしなければならないだとか、正しさを追求しなければならないといったことでは決してありません。
人間力に磨きをかけることは、自分の良さや強みをどんどん伸ばしていくこと。そのプラスの成長に引っ張られる形で、弱さや課題の部分は改善していきます。

コーチングの理論でも「自己理解→他己理解→支援」といったステップがあります。
まずは自分自身をよく理解し、軸を得たうえで相手とコミュニケーションを取ることで、相手に信頼感を与え、求めるものや目指すところを的確に把握しやすくなります。そしてそのゴールへ導くために、最適かつ最大限のサポートを提供することで、確かな成果につなげていくのです。
研修等のご依頼に対しても、ただ言われたことを引き受けるのではなく、何が本当に必要で最善なのか、自分がどのようにサポートしていくべきなのかを、押しつけではなく共に探ることの出来る講師は、クライアント様に確固たる信頼を得ています。

日本グローバルマナー協会のインストラクター養成講座の課程では、教授法に入る前に自己分析の時間を取り、客観的なフィードバックも行います。ぜひ自分の素晴らしい部分、強みや埋もれている能力を改めて認識し、人間力の向上につなげていくだけでなく、それらを武器にしてさらに可能性を開拓してほしいと思います。

日本グローバルマナー協会は、多文化共生時代におけるマナーやコミュニケーションスキルの在り方を多くの人に伝えるという使命とともに、人材育成という世界をご自身の活躍の場として選ばれた方々のステップアップを後押しし、さらなる飛躍を支えたいという強い思いを持って設立されました。
ぜひ、扉を叩いて一歩を踏み出してみてください。可能性に溢れる皆様との出逢いを楽しみにしています。

代表理事 代田眞知子